スポンサードリンク

リンゴの育て方 鉢植え|適切な摘果と栽培で高収穫

ringobatake.jpg
リンゴ畑


ringo_hachi.jpg
リンゴ鉢植えで結実
写真とリンゴ苗=花ひろばオンライン


リンゴは石器時代から食用にされていて、
世界中で愛されている果物です。

生で食べるだけでなく、ジャムやコンポート、
焼きリンゴやケーキに使用したりと、
スイーツではおなじみの素材です。

料理でも、サラダや漬物に利用されたり、
豚肉を焼くときにすりおろしリンゴをかけたりと、
意外と出番の多い果物です。

リンゴは整腸作用があり、
強い抗酸化作用を持つポリフェノールを多く含んでいます。
「りんごが赤くなると、医者が青くなる」ということわざどおり、
昔から医者いらずといわれる健康食品です。


ringo_tsugaru.jpg
リンゴ、津軽の花


[リンゴ 鉢植えの育て方]
植え付け時期場所

・植え付けと管理
リンゴを鉢植えで育てるときは、矮性台木の苗を購入します。
アルプス乙女などのミニリンゴを育てても良いでしょう。

3月、8~10号鉢に植えます。
水はけの良い土を使用します。
日当たりと、風通しの良い場所に置きましょう。


仕立て方剪定から収穫まで

・仕立て方
幹が左右に曲線を描くように曲がっている模様木風か、
スタンダード仕立てが良いでしょう。

1つの花房に5個以上の花が咲きますが、
中心の1つを除いて他のつぼみは取ってしまいます。

花が咲いたら、3日以内に、他の品種の花粉を受粉させます。
デリシャス系や、紅玉、つがるなどが良いでしょう。

実がついたら、葉の数が少ない場所に生っている実を取ります。
最終的に1株に2~3果、小果品種なら5~10果を目安に摘果します。

・剪定
1月~2月に、不要な枝を間引いたり、
太く長く伸びた強い枝を根元から切ったり、
10~20cm切り戻したりします。

株元から伸びるヒコバエや、樹形を乱す枝も生え際で切ります。
できるだけ花芽を残すと良いでしょう。

6月~7月上旬の剪定では、内部までよく光が入り込むように、
混みあった部分を剪定します。

・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
水切れになると、葉焼けを起こすことがあるので、
春から夏にかけては晴れた日が続いたら毎日水やりをしましょう。

実が収穫できるようになったら、根詰まりを起こさないように、
1年おきに一回り大きな鉢に植え替えます。

・施肥
植え付けたら、1ヵ月後に玉肥3~4個を施します。
毎年1月~2月に寒肥、花が終わったらお礼肥、
8月下旬には追肥を施します。

>>リンゴの苗をみてみる