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ナツミカン、たわわに実る


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ナツミカン、まだ青いころ


ナツミカンは冬越しをして成熟する晩生種のため、
寒い地方で冬越しが難しいなら鉢植えで育てましょう。

ナツミカンは実が大きいですが、
鉢植え栽培でもしっかり収穫ができます。 


ナツミカン 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付け管理
3月~4月に、赤玉土(小)6:腐葉土3:川砂1などの、
混合用土に植えつけます。
霜がおりる前に室内に取り込みます。
実がつくようになったら、1年おきに植え替えましょう。

ナツミカンは自家受粉するので、受粉樹は必要ありません。
筆先で受粉を促すと、実つきが良くなります。


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
模様木仕立てにするのがよいでしょう。
ナツミカンの苗木を7~8号鉢に斜めに植え付け、
鉢と同じ高さの内芽の上で切り返します。
鉢高の2.5~3倍になったら、芯を止めます。

剪定は2月下旬~3月中旬と、6月上旬に行います。
混み合った部分を間引き剪定する程度にとどめます。

充実した新梢の先端付近で数芽が花芽分化するため、
冬の剪定のときには、花芽を切ってしまわないように十分注意しましょう。

水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。

施肥
3月と12月に、親指大の固形肥料を3~4個、
鉢縁近くに埋め込んであげます。

摘蕾摘果
1株あたり3~4果を目安に、摘果します。

>>ナツミカンの苗を見てみる

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ナツミカンの結実


ナツミカン(夏ミカン)は日本原産のカンキツ類で、
ナツダダイやナツカンとも呼ばれています。
樹勢が強く、毎年実をつけ、病虫害にも強く、
育てやすいカンキツ類です。

しかし耐寒性はウンシュウミカンよりやや劣るため、
庭植えは関東地方南部以西となります。

果実が多く収穫できるため、
1本あれば生で食べるほかにも、
マーマレードやお菓子に利用でき、
重宝する果樹です。


ナツミカン 庭植え育て方

栽培条件品種選び方

栽培条件
冬に-3℃以下にならない地域でないと、
育てるのが難しいでしょう。
暖かな地域ほど、味の良い果実ができます。

・品種選び
ナツミカンはもともと酸味の強い果物ですが、
現在市販されているほとんどは、
酸味があまり強くない品種「アマナツ(川野ナツダイダイ)」です。
その他にも、「新甘夏」「立花オレンジ」「紅甘夏」なども良い品種です。

ナツミカンは自家受粉するので、1本で収穫できます。
また、ハッサクなどの受粉樹としても、利用されています。


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ナツミカン、ずっしりと重い


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ナツミカンの花


植え付け時期場所

植え付け
寒さが過ぎた3月下旬~4月に植え付けます。

直径・深さ共に50cm程度の穴を掘り、
掘り上げた土の半量に堆肥や腐葉土、
鶏糞を混ぜ込み、埋め戻します。
その上に、何も混ぜてない土を埋め戻し、
深植えにならないように注意して植え付けます。

植え付け後、苗木は高さ50~60cmくらいに切り詰めます。

植え付け場所南向きで、冬の寒風が当たらない、
陽だまりのような場所を選んで植え付けます。
ナツミカンは、水はけと保水性が良く、
有機質に富んだやや酸性の土壌を好みます。


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方
「主幹形仕立て」か「半円形仕立て」が一般的です。

剪定
2月~3月に、冬の剪定を行います。
混み合った部分の枝を間引きますが、
新梢の先に花芽が付くので、
剪定のときに切らないように注意します。

5月上旬に、長い枝を切り詰めます。

施肥
3月上旬、6月上旬、11月の年3回、
春肥、夏肥、秋肥を施しますが、夏は春や秋の半量とします。

摘蕾摘果
7月~9月に摘果をして、
最終的に葉50~60枚に2~3果とします。
残す果実の数が多いと思われるかもしれませんが、
冬の間の低温による落果や生理落果が多いため、
それを見越して多めに果実を残します。

収穫
東京など栽培の北限に近い地域や、酸味の強い普通種では、
5月~6月に収穫します。
アマナツは、3月~4月に収穫します。

よく色づいたものから、ハサミを使って果柄を切り取ります。

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