「クランベリー」と一致するもの

Cranberry1.jpg
クランベリーの実り


クランベリー(ツルコケモモ)はもともと小低木で、
高さ20~30cm程度にしか育たないため、
鉢植えでも育てやすい果樹です。
鉢植えで小さく育てても、
たっぷり収穫できるのが、うれしいですね。

常緑樹ですが、冬には寒さで紅葉します。
しかし葉が落ちることはなく、
春になると緑に戻り、変化が楽しめます。


[クランベリー 鉢植え育て方]

植え付け時期場所

植え付け管理
晩秋に出回る実つきの鉢を購入して育てるのが簡単です。

ポット苗なら、3月~4月に植え付けます。
用土は、ピートモスや腐葉土を多めに入れた、
水もちのよい酸性土を用います。

日当たりの良い場所で育てます。

冬は室内に取り込まず、軒下において、
寒さにあわせて、花芽分化させます。

クランベリーは自分の花粉で受粉するので、
他の品種を混植する必要はありません。
虫媒で受粉しますが、
人工授粉をすると、実つきが確実になります。

植え替えは、1年おきに行います。


Cranberry2.jpg
クランベリーが緑から赤に色づくのもきれい


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
クランベリーの剪定は1月~2月に行います。
枝が込み合ってきたら、枯れ枝や古枝を切り戻す程度でよいでしょう。

水やり
鉢土の表面が乾いたら、
鉢底から水が流れ出るまで、
水をたっぷりと与えます。

施肥
3月に、固形肥料を鉢の縁あたりに3個ほど埋め込みます。

挿し木株分け
クランベリーの挿し木は、4月下旬に行います。
15~20cmの挿し穂を作り、
2枚を残して下葉を取り、1時間ほど水揚げをします。
鹿沼土などを平鉢に入れ、挿し穂を深く挿し、
たっぷりと水やりをします。
1ヶ月ほどで根が出ます。

クランベリーの株分けは、
実つき後の3月~4月、植え替えの際に行います。
地上部は切り戻したり、
間引いたりして少し減らしておきます。

株を取り出して、根鉢をハサミで2つに切り分けます。
それぞれを、赤玉土(小)6:腐葉土3:ピートモス1の用土で、
一回り小さな鉢に植えつけます。
庭に植えおろしてもよいでしょう。


Cranberry3.jpg
クランベリー酒、美味

>>楽天市場でクランベリーの苗をいろいろ見てみる