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アケビの育て方 鉢植え|剪定と誘引が栽培のコツ!

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ミツバアケビ


アケビは日本に自生しているため、
古くから利用されてきました。
実を食べるほか、新芽も山菜として利用されています。

アケビの実は、果皮の紫色が濃くなり、
割れ目の部分が白くなったところで収穫します。
裂果しては、熟しすぎです。

白く柔らかい果肉をすくって食べましょう。
東北地方では、皮を炒めたり、揚げたりもします。


アケビ 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付け管理
鉢植えのアケビの植え付けは、3月に行います。
6~7号鉢に、水はけと水持ちがよい土で植え付けます。
市販の培養土で良いでしょう。
2mの支柱を立て、鉢と同じ高さで切り戻します。

アケビは自分の花粉では受粉しにくいので、
2品種以上を植えます。
1鉢で5~6果が、収穫の目安です。


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アケビの花はかわいらしい


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方
あんどん仕立てのほか、懸崖仕立てなど盆栽仕立てにする方法もあります。

剪定
アケビはつる性ですが、
3年目まではつるを巻きつかせないで育てます。
つるが巻き付きそうになったらその手前で切り、
まっすぐな長い枝になるようにします。

長い枝が出来たら、伸びた枝を誘引します。
成木になったら、毎年12月~2月に先端を切り詰めます。

水やり
土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与え、
乾燥しすぎないように育てます。

施肥
3月下旬に、油かすの大粒を3~4個施しましょう。

>>アケビの苗を見てみる