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ヒメリンゴの育て方 鉢植え|鑑賞用にも手軽に栽培

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ヒメリンゴの若い芽


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ヒメリンゴのつぼみが出揃ってきました


ヒメリンゴは小さな愛らしい実がたくさんつき、
鉢植えでも十分に見ごたえがあります。
もともとあまり大きな樹にならないため、
鉢植えに向いている果樹です。

狭いスペースでリンゴを育てている場合は、
受粉樹として利用することができます。


ヒメリンゴ 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付け栽培管理
一般的に、3月に植え付けます。
植え付けたら、鉢高と同じ高さで切り戻します。

室外の日当たりが良く、風通しの良い所で育てます。
開花時期には雨に当たらない場所に、
また冬は風・霜が当たらない陽だまりに置きます。

2年に一度、植え替えます。
植え替えの際は、古土を出来るだけ取り除き、
根を3分の1程度切りつめてから植え付けます。

ヒメリンゴは自分の花粉では結実しにくい品種があるので、
購入する際によく確認し、必要なら受粉樹をそばに置きましょう。


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ヒメリンゴの花も美しく可愛いです


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
模様木風に仕立てます。

1年目の冬は、主幹と側枝2本だけを残して、
先端を1/3程度切り戻します。
そのほかの枝は、すべて切り落としてしまいます。

翌年は側枝を4本くらいにし、
不用枝は切り落とします。
伸ばす枝は切り戻し、夏になったら、
針金をかけて水平に誘引します。

樹形ができたら、長い枝は3~4芽に切り詰め、
短果枝を出させます。


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実がつらなっているのも嬉しい眺めです


水やり
土の表面が乾いたら、鉢底の穴から水が抜けるまで与えます。
春・秋は1日に1回、夏は1日に2回、
冬は2~3日に1回が水やりの目安です。
水切れは果実がしぼんでしまう原因となりますので、
十分に注意して水を与えましょう。

花が咲いているときは、花に水がかからないようにしましょう。

施肥
9月に、玉肥を埋め込みます。

>>ヒメリンゴの苗を各種見てみる