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ストロベリーグアバの育て方|耐寒性が強く栽培しやすい

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ストロベリーグアバの実、愛らしい


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ストロベリーグアバの花、可憐


ストロベリーグアバは和名を「テリハバンジロウ」といい、
ブラジル原産のグアバの仲間で、
果実や葉、花にイチゴに似た風味があることから、
ストロベリーグアバとよばれています。

ストロベリーグアバはグアバに比べると、
実は小ぶりですが、耐寒性が比較的強く、
グアバが越冬に10℃以上を要するのに対し、
ストロベリーグアバは4.4℃で越冬できます。

関東以南では庭植えも可能ですが、
一般的には鉢植えで栽培したほうがよいでしょう。

ストロベリーグアバは、熱帯果樹の中では、
比較的栽培しやすいといわれています。


ストロベリーグアバ 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付け栽培管理
7~8号の素焼きの鉢に、赤玉土(小)6:腐葉土2:川砂2で、
混合した用土を用いて植え付けます。
植え付けたら、50cmくらいの高さで切り戻し、枝を作っていきます。

春~秋の生育期は、日当たりの良い屋外で育てます。
冬は室内で育てます。

ストロベリーグアバは自分の花粉で結実するので、
1本植えれば収穫できます。

病虫害には比較的強いですが、
アブラムシとカイガラムシには注意しましょう。


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ストロベリーグアバの苗木


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
光沢のある実も美しく、観賞用にもなるので、
樹形を整えながら「模様木仕立て」にします。

植え付け時に苗木の先端を切り戻し、主枝を出させます。
よく分枝するので、結果枝を3~4本くらいにして、
勢いの強すぎる立ち枝や弱い枝は付け根から切り取り、
枝が混み合わないように間引きます。

伸ばす枝を決めたら、
12月~2月に新梢部分を1/3くらい切り詰め、
新しい枝を出させるようにします。
また、収穫後にも切り戻し、新梢を出させます。

水やり
鉢の表面が乾いたら、十分に水をやります。
夏の高温期はもちろん、冬でも乾燥するため、
1年間を通じて、土が乾いたら、
十分な水やりを欠かさないようにしましょう。

施肥
3月に、玉肥4~5個を置き肥します。

摘蕾摘果
ストロベリーグアバは、4月中旬~5月中旬に花が咲きます。
葉10枚に対して1果程度、株全体で8~10果を目安に摘果します。

収穫
ストロベリーグアバは9月~10月に収穫できます。
幼い実は酸味が強いため、完熟してから収穫しましょう。

>>ストロベリーグアバの苗を見てみる