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ラズベリーの育て方 鉢植え|ベランダ栽培でも大収穫のコツ

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ラズベリーの実


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ラズベリーの木


ラズベリーは丈夫で育てやすいため、
果実育成の初心者にも向いています。

どの品種も生育旺盛で育てやすいのですが、
二季なりの品種でトゲの短い「インディアンサマー」や、
黄色い実をつける「ゴールデンクイーン」などが代表的な品種です。

二季なりの品種でも、収穫を最初の1回だけにして剪定すると、
翌年の結果枝が増えて、収穫する実も充実します。


ラズベリー 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付け管理
ラズベリーは、どの品種も鉢やプランターで育てられるので、
好みの品種のポット苗を購入して植えつけます。
ラズベリーは自分の花粉で結実するので、
1本植えれば収穫できます。

2月~3月に、6~8号鉢に植えつけます。
用土は、市販の培養土に2割ほどピートモスか、
腐葉土や堆肥を混ぜたものを使用します。
根鉢を少し崩して植え付け、3~4芽残して切りつめます。
支柱を立てて支えてあげましょう。

たっぷりと水を与えたら、乾燥を防止するため、
鉢土の表面をバークチップなどで覆っておきます。

収穫期は7月で、梅雨の時期に当たるので、
その時期は雨に当たらない軒下などに移動します。

植え替えは1年おきに行いますが、
ラズベリーは簡単に殖やせるので、
数年で新しい株に更新するとよいでしょう。


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ラズベリーの花


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
あんどん仕立てが一般的です。
剪定は、12月~1月に行います。

1年目はサッカー(株元から離れたところから生えてくる枝)を早めに切り取り、
主枝2~3本の生長を促します。

翌年、花芽から新梢(側枝)が出て開花、結実しますが、
結果母枝はその後の実つきが悪いので、収穫後に付け根から切り取り、
更新のためのシュート(株元から生えてくる新梢)を伸ばしておきます。


水やり
土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えます。

施肥
1月~2月の寒肥のほか、二季なりの品種は、
最初の収穫後の8月上旬にも、即効性の液肥を施します。

>>ラズベリーの苗を見てみる