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ネーブルオレンジの育て方 庭植え|夏と冬の栽培管理がコツ

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ネーブルオレンジの結実


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ネーブルオレンジの大敵


ネーブルオレンジは、果頂部に"へそ"があるのが特徴です。
果肉は甘く、香りがいいですが、皮はむきにくいです。

ネーブルオレンジの庭植え栽培は、
夏の遮光と冬の防寒対策がポイントです。


ネーブルオレンジ 庭植え育て方

栽培条件品種選び方

栽培条件
ネーブルオレンジは高温で雨の少ない気候を好みます。
ウンシュウミカンの栽培が可能な地域で、
夏の西日と冬の寒風を防げれば、庭植えで育てられます。
よく日のあたる場所で栽培しましょう。

最低気温が-3~4℃以下になる地域では、庭植えには向きません。
栽培適地は、南関東以南です。

・品種選び
「白柳」「森田」「吉田」「鈴木」などの品種は、
日本で改良された品種で、早生オレンジの代表種です。


植え付け時期場所

植え付け
冬でも暖かい、陽だまりのようなところで、
夏の西日と冬の寒風を防ぐような場所に植え付けます。

ネーブルオレンジは3月~4月、寒さが去った頃に植え付けます。
直径・深さ共に50cmほどの穴を掘ります。
掘り出した土の半量に、同量の堆肥と鶏糞、ヨウリンなどを混ぜ、
埋め戻した後、残りの土を埋め戻します。

苗木は根鉢の1/3ほどを崩し、長い根は切り詰め、
根を水につけて十分水を含ませておきます。
根を広げるようにして、深植えにならないように植えつけます。

支柱を立てて苗を固定し、高さ50~60cmに剪定します。
周囲に水鉢を作り、たっぷりと水を回しいれます。



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ネーブルオレンジのマーマレード美味


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方
樹高のあまり高くない「主幹形仕立て」や、
「半円形仕立て」に仕立てるとよいでしょう。

主幹形仕立ては、主枝を横に誘引し、
樹高2~3m、枝張り1.5~2mほどに仕立てます。

半円形仕立ては、主枝2本を水平に誘引し、
主枝から出る枝は自然に伸ばします。

剪定
ネーブルオレンジの剪定は、
発芽前の2月~3月が適期です。
花芽は新梢の先端部につくため、切り替えし剪定は行わず、
間引き剪定を中心に行います。

施肥
ジューンベリーの剪定は、1月~2月に行います。
3月、6月、11月上旬に、配合肥料を施します。

受粉
ジューンベリーの剪定は、1月~2月に行います。
ネーブルオレンジは自分の花粉で受粉するため、特に人工授粉をする必要はありませんが、他の品種の花粉を受粉すると、実つきがよくなります。

摘蕾と摘果
ジューンベリーの剪定は、1月~2月に行います。
80~100葉に1果程度になるように、7月下旬頃に摘果します。

袋かけ
ジューンベリーの剪定は、1月~2月に行います。
寒さによる落果を防ぐために、冬の寒波が来る前に袋かけを行うとよいでしょう。

収穫
ジューンベリーの剪定は、1月~2月に行います。
早生のネーブルオレンジの仲間は、
12月中旬~1月にかけて熟しますが、
2月中旬~3月上旬まで実を成らせておくと、
糖度がぐ~んと増します。

>>ネーブルオレンジの苗を各種見てみる