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ブドウの育て方 鉢植え|隔年収穫で大きく甘い実を栽培

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ブドウは、鉢栽培もできる


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観賞にも美しいブドウ


ブドウの鉢栽培には、デラウェア、スチューベンなどの、
中~小粒の品種が栽培しやすく向いています。

日当たりの良い葉が多いと収穫量が増えます。
葉の日当たりが悪いと、なかなか熟さず、
色づきの悪いすっぱい実になってしまいます。


[ブドウ 鉢植え育て方]

植え付け時期場所

植え付け管理
3月に、7~10号鉢に、水はけの良い土で植え付けます。
赤玉土(小)6:腐葉土3:川砂1の割合で混合した用土がよいでしょう。
長い根は切らずに鉢に回し入れるようにしておさめます。
2芽残して剪定し、日当たり、風通しの良い場所で管理します。

梅雨の時期は、雨の当たらない軒下などに移します。

2年に一度は、古根を整理して、
新しい用土で一回り大きな鉢に植え替えます。


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採りたてのブドウでゼリーを


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
あんどん仕立てが一般的です。

1年目は支柱を1本立てて枝を支えます。
伸びる枝は順次ヒモで誘引し、副梢はかき取ります。

2年目の3月上旬~中旬にあんどん支柱を立てて、
枝を2回巻いて剪定します。
その後に伸びた新梢は、
前年枝が見えないように巻きつけて誘引します。

1月、充実した新梢を2芽で切り返して植え替え、
元気のよい1芽を伸ばし、同じように育てます。
1回実をつけたら、1年は結実させません。

・水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から抜けるくらいたっぷり水やりをします。

・施肥
植え付け1ヵ月後に玉肥を4~5個、鉢の縁に等間隔に埋め込みます。
5月~6月中旬には、即効性の液肥を追肥し、枝の育成を促します。

樹形ができてからは、玉肥を埋め込むだけで大丈夫です。

摘蕾摘果
ブドウの鉢植えは、2年目の秋から収穫できます。
1新梢に2房、1鉢では5~6房になる用に摘房します。

>>ブドウの苗を見てみる