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ブルーベリーの育て方 庭植え|土壌と夏の水やりが栽培のコツ

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ブルーベリーの実り


ブルーベリー(blueberry)の実は、アントシアニン色素を多く含み、
眼によい果樹として注目されています。

春には白い花が咲き、若葉の緑、夏にはブルーの実、秋には紅葉と、
季節ごとの変化を楽しめ、観賞用としても人気があります。


[ブルーベリー 庭植え育て方

栽培条件品種選び方

・栽培条件
酸性土壌を好むので、植え付け前の土壌には、
決して石灰を施してはいけません。
逆に、pHが6.0以上の土壌では、
土壌を酸性化する必要があります。

・品種選び
ブルーベリーは、「ハイブッシュブルーベリー」と、
「ラビットアイブルーベリー」の2系統に分類されます。

ブルーベリーは北海道から鹿児島県までほぼ日本各地で栽培できますが、
寒地ではハイブッシュ系が、暖地ではラビットアイ系が栽培に適しています。

ブルーベリーは1本の木では実つきが非常に悪いので、
相性の良い2品種を混植しましょう。


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ブルーベリーの花


植え付け時期場所

・植え付け
ブルーベリーの植え付けは、11月下旬~12月上旬に行います。

植え付け前に、まず土壌改良をします。
直径40~50cm、深さ30~40cmの穴を掘り、
掘り上げた土の2/3にバケツ1杯分のピートモスを混ぜ、埋め戻します。
その上に、何も混ぜていない土を埋め戻します。

苗木はポットから出し、根を傷めないようにしながら、
根鉢のまわりと底の土だけを少しくずし、
少しだけ根をほぐします。

土壌改良した土の上に苗木を置き、周囲の土をかぶせていきます。
根鉢に完全に土がかぶるように植え、
土の表面が株元と平らになるようにします。
このとき、深植えにならないようにします。

枝の先端は1/3ほど切り戻します。
株の周囲に溝を掘り、たっぷりの水を回し入れます。

最後にマルチングを行います。
株元が乾燥しないように、
バークチップやワラ、落ち葉などで株元を覆います。

ブルーベリーの根は浅くしか張らないので、
庭植えではありますが、夏場はこまめに水やりをしましょう。

植え付け場所
風通しと日当たりの良い場所を好みますが、
西日が強く当たる場所は避けます。
土壌は酸性で、水はけと通気性がよく、
やや湿り気のある砂質の土が適しています。


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ブルーベリーの収穫


仕立て方剪定から収穫まで

・仕立て方
基本的に自然にまかせ、株立ちの「ブッシュ仕立て」にします。

・剪定
ブルーベリーの剪定は12月~2月に行います。

植え付け3年目までは、弱い枝を間引く程度にし、
花芽も剪定して生長を促します。

4年目以降になったら、主軸枝を5~6本とし、
樹の中央で混んでいる強い枝は、
株が古くなっているので元から切り取ります。

シュートと呼ばれる株元から発生する新梢の先端は切り詰めます。
サッカーと呼ばれる、株からやや離れて出る新梢は、
先端を切り詰めるか、株元から切り取ります。

また、収穫できるようになってから3年ほど実をつけた、
古い枝は株元から切り、新しい枝に更新します。

・施肥
3月と10月に配合肥料を施します。

・受粉
虫媒に任せても良いのですが、
より確実に実をつけたいのなら、人工授粉を行います。

ブルーベリーは自分の花粉では受粉しにくいのですが、
花自体は両性で、1つの花の中に雄しべも雌しべもあります。
筆などで多品種の花に触れ、それを別の品種の花に付けます。
さらにまた、もとの花に触れることで、両方を受粉させることができます。

摘蕾摘果
3年目までは樹の生長を促すため、
発芽前に花芽をすべて取り除き、実をつけないようにします。

・収穫
実が赤から青紫色になってから、5~7日くらいで完熟します。
いっぺんに熟さずに、数週間ほどかけて順次熟していくので、
完熟したものから収穫していきます。

完熟すると、手で触るとポロリと取れます。
指先で軽くつまんで収穫しましょう。


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ブルーベリーアイス


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