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ハッサクの育て方 庭植え|アマナツと栽培しておいしい実を

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ハッサクの豊かな実り


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ハッサクの花


ハッサク(八朔)は、江戸時代末期に広島県で発見されました。
果汁は少ないのですが、甘みの強いカンキツ類です。
歯ざわりの良い肉質がたいへん人気です。


ハッサク 庭植え育て方

栽培条件品種選び方

栽培条件
ハッサクは樹勢が旺盛で成育が早く、大木になりやすいのが特徴で、
カンキツ類の中では、栽培に広いスペースが必要となります。

耐寒性はウンシュウミカンよりも劣りますが、
厳寒期前に果実を収穫すれば、
ナツミカンよりやや気温の低い場所でも栽培できます。
栽培適地は、関東地方南部以西の太平洋岸の暖地です。

・品種選び
果実が淡橙色となる「濃間紅八朔」や、
早くから甘味が出る「スイートスプリング」などの品種があります。

ハッサクは自家受粉しますが、
1本だけで栽培すると種子のない小さな果実になります。
アマナツと混植すると、種子の多い大きな果実が実ります。


植え付け時期場所

植え付け
3月下旬、寒さが去ってから植え付けます。
ハッサクは萎縮病にかかりやすいので、
苗木を購入するときには、
萎縮病にかかっていないかどうかをよく確認してください。

直径・深さ共に50cmほどの穴を掘り、
掘り上げた土の半量に堆肥や腐葉土、鶏糞を混ぜ込み、埋め戻します。
その上に、何も混ぜていない土を埋め戻し、
苗木を深植えになり過ぎないように注意して植え付けます。
植え付けたら、苗木は高さ50~60cmくらいに切り詰めます。

植え付け場所
日当たりが良く、冬の冷たい風を避けられる南向きの場所が最適です。


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ハッサクのまだ青い実


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方
「主幹形仕立て」か「半円形仕立て」が一般的です。

剪定
ハッサクの剪定は、厳寒期を過ぎた2月~3月に行います。
強い剪定は避け、間引き剪定を主体に行います。

施肥
3月上旬、6月上旬、11月の年3回、配合肥料を施します。

受粉
5月の開花時に、ナツミカンの花粉で人工授粉すると、大きな実が実ります。


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摘花するのはもったいないですね


摘蕾摘果
7月~8月、発育の悪いものや、
1ヶ所に多く実りすぎたものなどを中心に摘果します。
60~80葉に1果を目安とします。

収穫
ハッサクは、12月中旬以降に収穫できます。
2月中旬~3月まで樹にならせておくと糖度が増しますが、
氷点下に下がるような寒い地域では、12月に収穫して貯蔵します。
早く収穫した実は、5℃程度の場所に1~2ヶ月貯蔵すると、
たいへんおいしく食べられます。

鉢植え
ハッサクの鉢植えは、3月~4月に、
水はけと保水性の良い用土を用いて植え付けます。
植え付けたら、苗は鉢高と同じ高さで切り詰めます。

3月と12月に、親指大の固形肥料を3~4個、
鉢縁近くに埋め込みます。
結実するようになったら、1年おきに植え替えます。

剪定は2月~3月に間引き剪定を中心に行い、
樹高が鉢の高さの2.5~3倍くらいになったら芯を止めます。

>>ハッサクの苗を見てみる