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ブルーベリーの剪定方法は?

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色づいていくのがうれしいブルーベリー


ブルーベリーはツツジ科スノキ属の落葉樹で、
家庭園芸の小果樹としてよく利用されています。

剪定をしっかりほどこしておけば、
比較的管理がやさしいです。

春の白系の可憐な花、
酸味と甘みが凝縮されたきれいな果実、
秋の紅葉と、季節の趣と親しむことができるでしょう。


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花も鈴のようで愛らしいです


■ブルーベリーの剪定方法は?

1.実のつきやすい枝
ブルーベリーは株状に枝を出す性質があります。
結果母枝を育てるようにし、
結果母枝が少なくなった古い枝を処分します。

結果母枝はひと株につき、
4~5本程度が管理しやすいでしょう。

花芽は枝の先につけるので、枝先を刈り込む作業は、
最小限にとどめるように気を配ります。

2.冬に行う作業
ブルーベリーの剪定は、
主に冬の休眠中に作業を行います。
1~2月が作業の適期となります。

豪雪地帯では、
雪囲いを外せるようになったころでもよいでしょう。

枯れた枝や古くなって弱ってきた枝を、
付け根から切って整理しましょう。
シュートには実をあまりならせない方がよいので、
適度に切り詰めます。
逆枝や下垂枝を間引き、ゆったりと空間を持たせて、
風の通りや日差しが奥まで入るようにします。

3.夏に行う作業
ブルーベリーの枝を夏に切る場合は、
8~9月に作業を行うのがよいでしょう。
ひこばえの整理や間引きなどを中心に行います。
将来結果枝として育てる枝は、切り戻しをします。

それ以外の余分なものは、
栄養を取られたり樹形が乱れるので、
地際から切除してしまうのがよいでしょう。

また、収穫作業に支障が出るような混み合った枝なども、
間引いてもよいです。

株から離れがところからサッカーが出た場合は、
堀りあげて苗として育てます。

>>ブルーベリーの育て方(鉢植え)はこちらです
>>ブルーベリーの育て方(庭植え)はこちらです