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ケンポナシの育て方 庭植え|日本中どこでも栽培できる

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ケンポナシの木


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ケンポナシの実


ケンポナシは日本の山野に自生している果樹です。
日本中どこでも庭植えで栽培でき、
丈夫で病虫害の心配はほとんどないため、
たいへん育てやすい果樹です。

ケンポナシの実は紫黒色で直径数ミリととても小さく、
緑色の肉質化した果柄の先についていて、
見かけは枝つき干しブドウのようです。
果柄も食べることができ、梨のように甘く、
民間療法では二日酔いに効くともいわれています。


ケンポナシ 庭植え育て方

栽培条件

栽培条件
日本各地で育てられます。


植え付け時期場所

植え付け
ケンポナシの植え付けは、10月~3月頃に行います。

植え付け場所
やや湿気のある深い土壌を好みます。
丈夫で、土質を選びません。


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
剪定はあまり行わず、「自然樹形」にします。
ケンポナシは放置すると樹高15mを超える高木になるため、
根域制限を行ったり、摘芯したりして、樹勢を抑えます。

施肥
施肥の必要はほとんどありませんが、
やせ地では、油かすなどの有機肥料や化成肥料を、
施したほうがよいでしょう。

収穫
6月~7月に小型の白い花が咲き、10月~11月に収穫できます。