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観賞用パイナップルの育て方は?

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おしゃれな観葉植物です


観賞用パイナップル、食べることはできませんが、
こぶし大のパイナップルがなんともかわいらしいです。

小さいながらもパイナップルの香りを漂わせますので、
南国産の天然芳香剤にもなります。

観葉植物としてお部屋にあると、
斬新でとってもオシャレな雰囲気になります。

果実が少しずつ大きくなっていくのを見るのは楽しいです。


The pineapple for admiration (1).jpg
少しのコツでよく育ちます


■観賞用パイナップルの育て方は?

・置き場所
高温多湿で、強光を好みますので明るい場所に置きます。
光が強いほど色が鮮やかになり、弱いと色があせた果実になります。

ただし、真夏にコンクリートに直置きしてしまうと、
温度が上がりすぎて弱ってしまいますので、
レンガなどを置いて鉢とコンクリートの間に、
隙間を作り風通しをよくするようにしましょう。

生育温度は20~30度です。
5度程度には耐えることができますので、
冬は室内の明るい場所に置いて越冬させます。

・栽培管理
葉っぱが枯れている場合は速やかに取り除きます。
また気温が低い場合は乾燥気味に、
高い場合はたっぷりと水を与えます。

観賞用パイナップルは小さく、甘みがないので、
食べることはできませんがトロピカルな雰囲気を演出してくれます。

・用土
水はけのよい酸性ぎみの用土を好みます。
水はけが悪いと根腐れする場合がありますので注意が必要です。

・水やり
葉から養分や水分を吸収しますので、
生育期には水は葉上から与え、
常に葉筒内に水を蓄えておきます。

気温の低い冬は逆に葉筒に水を溜めないようにし、
土も乾き気味に管理します。

・肥料
肥料は生育期に一ヶ月半に一度の割合で油かすと骨粉を与えます。
冬は肥料は与えません。

・植え替え時期
植え替えは5月から8月の間に行います。
鉢が小さくなってきたら一回り大きいものに植え替えましょう。

・病害虫
病気にはなりにくいですが、
まれにカイガラムシがつくことがあります。
見つけたら取り除くようにしましょう。

t00120014_0012001410930302876.gif育て方のポイント!
・実が付くのは植え付けて3年目くらいからです
・日当りのよい場所を好みます
・熱帯アメリカ原産のため、温かい場所を好みます

■参考
・パイナップルの育て方 鉢植え|仕立て方と剪定がコツ