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スターフルーツの育て方 鉢植え|昼夜の気温差を少なめに栽培

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スターフルーツの結実


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スターフルーツを切ると星型!


スターフルーツ(star fruit)は和名を「ゴレンシ」といいます。

スターフルーツは、果実を輪切りにすると、
星型になることから名づけられました。
また、羽状についた葉は、夜になると垂れ下がる習性があり、
この習性と果実の珍しい形から、観賞用としても人気の高い果樹です。


スターフルーツ 鉢植え育て方

植え付け時期場所

植え付けと栽培管理
赤玉土(小)6:腐葉土2:川砂2の割合で用土を作り、
6号鉢くらいに植えつけます。
植え付けたら、苗は側枝を適度に残して切りつめます。

生育に適した温度は20~25℃で、
冬には最低気温が15℃以下にならないように温度管理をします。

春~秋にかけての生育期には、屋外で直射日光に当てて、
冬は日当たりの良い室内で栽培します。
室内で栽培するときには、
1日の温度変化が10℃以上になると枯れてしまうので、
室内の温度変化に十分注意する必要があります。

スターフルーツは自分の花粉で結実するので、
1本植えるだけで実をつけます。
苗を植えつけてから、6~7年で収穫できます。


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スターフルーツ、鈴なり


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
模様木仕立てが一般的です。

植え付けから3年ほどは切り詰め剪定を繰り返します。
成木になったら、10号鉢に植え替え、
その後は間引き剪定を中心に行い、よい枝を残していきます。

スターフルーツの剪定は、3月~4月に行います。

水やり
スターフルーツは東南アジアのマレー地方原産のため、
本来は1年中ほぼ均一の雨量のある土地で育つ植物です。
そのため、鉢の表面が乾燥したら、冬でもたっぷりと水やりをしましょう。
夏の乾燥期には、水不足にならないように、特に注意が必要です。

施肥
5月、7月、9月に、骨粉と油粕を同量混ぜて作った玉肥を2~3コ、置き肥します。
窒素分が多くならないように注意しましょう。

収穫
スターフルーツの収穫期は、10月~12月です。
グリーンの未熟な果実が次第に熟して黄色く変わっていきます。
果実は、サクサクとした食感で、
皮ごと生で食べるか、ジャムなどに加工します。

>>スターフルーツの苗を見てみる