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パッションフルーツの育て方 庭植え|日照と排水を良く栽培

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パッションフルーツの結実


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パッションフルーツ=クダモノトケイソウの花


パッションフルーツはブラジル原産のトロピカルフルーツです。
花が、時計の文字盤を連想させるので、「トケイソウ」の名があります。
「トケイソウ」のなかで、果実を食用にするものが「クダモノトケイソウ」で、
その果実をパッションフルーツといいます。

果実はパイナップルとリンゴを混ぜたような風味で、
生食やジュースにするとおいしいです。


パッションフルーツ 庭植え育て方

栽培条件品種選び方

栽培条件
パッションフルーツは熱帯果樹の中では比較的寒さに強く、
よく実がつき、勢いよく育ちます。
関東南部以南の太平洋岸の暖地では、
庭植えで育てられます。

・品種選び
実が紫色っぽいものと黄色っぽいものがあります。
パッションフルーツは自家受粉もしますが、
両種を1株ずつ育てると、受粉しやすくなります。

紫色系のほうがやや寒さに苦手なので、栽培に注意します。

植え付け時期場所

植え付け
種や苗木、挿し木などで植え付けます。

植え付け場所
日当たりの良い場所で、水はけの良い土に植え付けます。

冬は霜よけが必要です。
寒さで落葉しても、根が傷んでいなければ春には新芽が出てくるので、
マルチングをして春を待ちます。


仕立て方剪定から収穫まで

仕立て方剪定
パッションフルーツはつる性なので、
フェンスや棚につるを這わせます。

棚仕立ての場合は、棚の高さまで届いたら、
摘芯をして枝をバランスよく誘引していきます。
収穫後には切り戻して、結果母枝を出させるようにします。

フェンス仕立てならば、暑い夏の日陰作りにも役立ちます。

日当たりが良いと実つきが良くなるため、蕾ができてからも、
できるだけ直射日光を蕾にあてるように誘引します。

施肥
2月と8月に緩効性化成肥料を施します。
パッションフルーツは多肥を好むので、
葉色が悪いときは、液肥も追肥します。

収穫
開花から50日くらいが収穫の目安です。
皮にしわが寄ったら、熟しすぎです。

収穫したら、中身をスプーンなどですくって食べましょう。

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